関羽(かんう)を墨で描いた作品
2018.05.20 2018.06.14
雑誌などの資料を参考に色紙に青墨で描いた作品です。
文言:教学研究社 世界人名事典など参考
関羽は中国三国時代の蜀漢の武将で字は雲長という。長生から改めたといわれている。司隷・河東郡解良(現在の山西省運城市常平郷常平村)の人で諡は壮穆侯。『三国志演義』に登場する武将の中でも諸葛亮と並んで人気があり、義を重んじたため、後世の人間が神格化し関帝(関聖帝君)とした。208年呉の孫権と組んだ劉備が魏の曹操を赤壁の戦いで破ったとき彼は大功を立てた。ついで呉の軍と戦ったとき、腹背に敵を受けて呉軍に捕らえられ処刑された。